3月20日から霧島郡湧水町JR栗野駅で
6月30日まで
「霧島アートな旅」という県の観光企画で作品を展示しています。
滞留時間に35年をかけた水が
一日59,000t 湧きでている
名水100選に選ばれた丸池の隣にある珍しい駅。
駅には水汲み場も設けられている。
かつては
廃線となった山野線で熊本・水俣までを結ぶ物流の重要拠点で
人も物も行き交うジャンクション駅。
同町の図書館で郷土史をひもとくと
その騒めきや人々の熱が伝わってくるようだった。
今はひっそりと
人々の生活を支える駅。
駅舎は
外観に反して中は古くそして広い。
かつて100人いた駅員のための宿泊所がそのまま残っている。
その広さを生かすため、三つの展示で構成している。
一つめの部屋、初めての試み
私が撮った、現在の駅に集う人たちの写真と
駅に残されていた古いアルバムから
かつて山野線があった時代のモノクロ写真のコピーをガラスに貼っていく。
マスキングテープで描く
点描の結んだ手のひら。
素材
写真
マスキングテープ
<むすんでひらいて、つづいてく>
3月20日~6月30日
姶良郡湧水町木場 JR栗野駅 駅舎
OPEN 9:00~17:00
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